ドキュメンタリー映画『A HOLE IN THE HEAD』日本版DVD発売!! (VOBO)

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頭蓋骨穴開け手術のドキュメンタリー

A HOLE IN THE HEAD

構成/編集部



漫画家・山本英夫「ホムンクルス」

(小学館『ビッグコミックスピリッツ』にて連載) 

で話題となった頭蓋骨穴開け手術「トレパネーション」。




「本当に穴を開けることが出来るのか?」

「穴を開けると何か見えるのか?」

「実践者たちとは、どんな人たちなのか?」

「トレパネーションをしたら、どんな効果があるのか?」



多くの読者たちが最も知りたい 

「トレパネーション」の真実に迫る、 

衝撃のドキュメンタリー『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』が 

国内版DVDとして発売されることになりました。






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ケヴィン・ソリング監督/ケロッピー前田字幕監修

『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』

(アップリンク)



この映画は、頭蓋骨に穴を開ける「トレパネーション」についてのおよそ1時間のドキュメンタリー作品である。現代の「トレパネーション」のムーブメントについて、アメリカ、イギリス、オランダで、意識の覚醒のために「トレパネーション」を実践した人たちを取材している。このような行為は古代エジプト、インカ、その他の地域でも古くからあったものである。また自ら望んで「トレパネーション」を行うことで、脳内血流量の増大と脳機能の活性化がなされ、子供時代のような活発な脳の拍動を取り戻すことが出来るとも考えられている。「トレパネーション」の歴史や効果については、国際的に最も信頼できる脳神経外科医や人類学者たちにインタビューを行っている。





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人 物 解 説



Bart Huges(バート・フーゲス)1962年、アムステルダム大学医学部在学中に「ブレイン・ブラッド・ボリューム(脳内血流量増大仮説)」を提唱し、65年に自らの頭蓋骨に穴を開け、現代に「トレパネーション」を復活させた。


Amanda Feilding(アマンダ・フィールディング)バートに感化され70年にセルフ・トレパネーション。その模様を映像作品として残し、プロの医師による覚醒目的の穴開けの許可を訴え、選挙に出馬した経験も持つ。


Dr. James Neidpath(ジェイムズ・ニードパス博士)オックスフォード大学卒の政治学者、アマンダの夫。エジプト・カイロの病院でプロの医師による「トレパネーション」を受けた。


Joe Mellen(ジョー・メレン)アマンダとも交際していた過去を持つ、セルフ・トレパネーション実践者。バートとともに、60~70年代のトレパネーション・ムーブメントを支えた。


Jenny Gathorne-Hardy(ジェニー・ガットホーン・ハーディ)ジョーの妻。ジョーのサポートで「トレパネーション」実践者となった。


Peter Halvorson(ピーター・ハルヴォーソン)セルフ・トレパネーション実践者。バート、ジョー、アマンダの活動を引き継ぎ、98年の本編映画公開後に、「トレパネーション」志願者をサポートする団体「ITAG(アイタッグ)」を立ち上げ、現在に至る。






用 語 解 説



Trepanation(トレパネーション)脳に傷をつけることなく、頭蓋骨にのみ「穴」を開ける行為、人類最古の外科手術で世界中で行われていた。どんな理由で行われてきたのかは現在も謎のまま、精神障害の治療の他、意識の覚醒のためとも考えられている。


Brain Blood Volume(ブレイン・ブラッド・ボリューム)62年にバート・フーゲスが唱えた「脳内血流量増大仮説」、頭蓋骨に穴を開けると脳内圧が下がり血流量が増大、脳が活性化して“意識の覚醒”が起こるとした。明解な説明だが、科学的には立証されていない。


Pulsation(パルセーション)脳が心臓とシンクロして脈打つ「拍動」のこと。トレパネーションの支持者たちは、穴を開けることで子供時代のときのような活発な「拍動」を取り戻せると主張している。


CSF (CerebroSpinal Fluid)(セレブロスピナル・フルイド)脳脊髄液のこと。脳は脊髄と繋がり、全体が「随膜」に覆われて脳脊髄液で満たされている。脳の状態は、脳脊髄液(CSF)の変化でも調べることができる。


Metopic(メトピック)大人になっても頭蓋骨の縫合部が塞がらない人たち。成人の10%くらいいると推定されている。


Trepanation on Demand(本人の希望によるトレパネーション)何かの病気の治療のためでなく、“意識の覚醒”のため、本人の希望でプロの医師に穴を開けてもらうこと。98年の本編映画公開後、メキシコを始めとするいくつかの国で、トレパネーションをやってくれる病院が見つかっている。








また、発売を記念して国内初上映イベントの開催を予定しています。


◆60年代、現代にトレパネーションを復活させたバート・フーゲスの貴重なインタビュー
◆ジョン・レノンがバートに穴を開けてくれとたずねてきたときの顛末
◆頭蓋骨に穴を開けて意識を覚醒させる「ブレイン・ブラッド・ボリューム」仮説
◆バートに感化され、自らも穴を開けた伝説の女性実践者アマンダ・フィールディング
◆トレパネーション希望者のサポート団体「ITAG」の主宰者ピーター・ハルヴォーソン
◆アフリカ・キシイ族の原始的な穴開けの模様など

1998年制作の作品であるが、その当時だからこそ撮れた実践現場の臨場感が凄い。現代医学による頭蓋骨穴開け手術、アマンダの衝撃実践映像、さらにアフリカ・キシイ族の原始的な穴開けの模様まで。トレパネーションをもっと具体的に知りたい人たちのニーズに“ズバリ!!”答えます。




イ ベ ン ト デ ー タ


『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』上映+トークショー
2011年7月21日(木)&22日(金)
「UPLINK FACTORY」(03-6825-5502)
入場料 1800円(1ドリンク付き:予約可)
★トークゲスト[7/21]山下柚実(ノンフィクションライター)/宍戸レイ(怪談作家)/大塚一軌(作家・翻訳家)/河井克夫(漫画家)[7/22]釣崎清隆(死体写真家)/ピスケン(元BURST編集長)/アイカワタケシ(イラストレーター)
★両日ともMC:ケロッピー前田


http://www.uplink.co.jp/factory/log/004023.php

more info. →www.keroppymaeda.com







『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』より



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備 考

CEVIN SOLING "A HOLE IN THE HEAD"
監督:ケヴィン・ソリング
作品名:『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』
制作年:1998年
制作国:アメリカ
作品時間:55分
DVD制作&配給:SPECTACLE FILMS. INC. / MONK MEDIA
受賞:Best Documentary Atlanta City Film Festival
Best Documentary Williamsburg Brooklyn Film Festival


[ケヴィン・ソリング]

アメリカの超名門ハーバード大学大学院で哲学を専攻する傍ら、映画監督として作品制作を続ける。1998年の『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』が処女監督作品、その後の作品に『THE WAR ON THE WAR ON DRUGS』『URINE: GOOD HEALTH』、『THE WAR ON KIDS』などがある。それぞれが痛烈な問題提起を含むもので、新作を発表するたびに世間的な話題となっている。
www.cevinsoling.com <http://www.cevinsoling.com/>


[ケロッピー前田]

伝説の雑誌『BURST』でタトゥー、ピアス、身体改造などの最前線を海外&国内でレポート。日本のアンダーグラウンド・シーンの証人として、そのドキュメントを続ける。また、漫画家・山本英夫の『殺し屋イチ』『ホムンクルス』の情報提供者でもある。写真集『SCAR FACTORY』(CREATION BOOKS)、『コンプリート・ボディ・モディフィケーション・マニュアル』(コアマガジン)など、監修編著書多数。
http://keroppymaeda.com/
ケロッピー前田@Twitter