WEBマガジンVOBO(ボボ)

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樋口ヒロユキ
ソドムの百二十冊 #26

その昔のエロ漫画には、とってつけたような筋立てしかないものが多かった。お話そのものを辿っても「面白い!」と思えるポイントがなく、単に登場人物を脱がす口実として事件が用意されているだけ、といった態のものである… つづきを読む>>

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着ぐるみスト・みーな
exhibition 美少女生活 317号室

東京は銀座、BARヴァニラマニアにて“着ぐるみスト・みーな”の初個展が開催中である。着ぐるみストとは、すなわち、着ぐるみを「着た」人、のこと…つづきを読む>>

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ボンクラ童貞編集者からの人生相談
ケロッピー前田編

ストーキングだよ。何でしないの? それっておかしいよ。「好き」という表現はいろいろあるでしょ。覗きとかもそうだし。何でもいいから行動すればいいじゃん。それが愛の表現なんだから…つづきを読む>>

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都築響一with片山恵悟
写真展「老人神秘」

圧倒的な質量と切り口でナマの人間を捕え続ける写真家、都築響一。迎えるは、前回展示「変態村」「刺青村長」でも“毒特”の感性でその世界観を魅せたギャラリーシュハリの片山恵悟。強烈なアンテナを持ち現役編集者でもある2人が今回の企画テーマに選んだのは『老人』…つづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #44

先週に続いて送る「夢男」の後編。最近のシャープでクリアーなデジタル・エロ画像ではなくて、かつて温泉街の片隅で売っていた、ぼやけたモノクロのエロ写真・・そんなレトロな味が、夢男の絵には漂っている。いったい、いくつぐらいのひとなんだろうか、このひと…つづきを読む>>

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コイトゥス再考×須長史生
ハゲ学のススメ・前編

2012年4月18日。この日、世界中の悩める男たちを歓喜に沸かせる、一つのニュースが報じられた。〈東京理大チーム、毛の生える幹細胞移植で無毛マウスが発毛〉報道によれば、東京理科大学などの研究チームが、マウスを使った実験で幹細胞の培養による毛包の移植が成功したことを、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表したとの…つづきを読む>>

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コイトゥス再考×宮台真司
〈泥沼のマスキュリニティ〉

巷間しばしば耳にする「最近の若い男は男らしくない」といった類いの言葉は、つとにご存知の通り、今日、初めて語られだしたものではない。この手の言説は戦後一貫して、間断なく、再生産され続けており、あるいは「男らしくない」という語りは、歳上の男が歳下の男を揶揄する際の、一つのクリシェである…つづきを読む>>

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久保内信行インタビュー
ヲタコミュから学ぶ童貞的メンタリティ

今回、ご登場頂くのは編集プロダクション・株式会社タブロイドの代表取締役、久保内信行さん。オタクカルチャーにも造詣が深く、『メガストア』(コアマガジン刊)にてオタクの生態を徹底的に掘り尽くす『オタクの生き様』を執筆していた方。事務所にはいつも数人のヲタ浪人が床に転がっているそうで、「オタクとはなにか」を聞くにはうってつけの人物…つづきを読む>>

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樋口ヒロユキ
ソドムの百二十冊 #25

さて、前回までは文芸書か人文書ばかりを律儀に取り上げて紹介してきたが、私の本職は美術評論家で、本来は文字を読むより絵や彫刻を眺める方が好きである。そこで今回からしばらくは「エロスの美術館」と称してお気に入りの画集や作品集を取り上げ、エロスと美の間に遊んでみたいと思う… つづきを読む>>

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〜島根の看護婦さん、見てますか〜
高木壮太の失敗した芸術家入門

高木壮太氏、Pヴァイン・ブックスの方の思惑通りになっているかはわかりませんが、ロングインタビューを掲載致します。「風が吹けば桶屋が儲かる」と、あるように、きっと誰かの役には立つ至極金言の数々。というか、このインタビューを面白がれない人とは、ぼくは友達になれない気がしています…つづきを読む>>

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美術評論家・相馬俊樹氏インタビュー
日本のエロティック・アートのある種の傾向

先々月(2012年1月)、最新書『魔淫の迷宮 -日本のエロティック・アート作家たち』を上梓し、エロティック・アートの稀有な紹介者として比類なき筆致をふるう美術評論家・相馬俊樹氏に聞く、日本のエロティック・アートの特性、そして現在…つづきを読む>>

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《魔法少女×アイドル論》by大塚幸代
2:AKB48も少女時代も、1/3は生理痛で踊っている魔法少女だ

2011年最も評価を集めた、深夜帯大人向けアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年1月~4月放映、全12話)。今までふんわりと描かれてきた「魔法少女になること」を「実は身を削る恐ろしいことだ」と表現したのが画期的、とされた作品だ…つづきを読む>>





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面影ラッキーホールの my aim is true
#04『杉並区の小学校の女教師』

炎天下の丸の内、30デニールの黒いストッキングに包まれた熟れた太腿を蒸らしながら販売のノルマを上げようと営業に回るオフィスレディが汗を拭った同時刻、神楽坂のスーパーマーケットでレジを打ちながら強力なクーラーと夫婦間の冷えに耐える人妻は、最近始めたソーシャル・ネットワーク・サービスで知り合った若い青年のことを考えていた…つづきを読む>>

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オタクの細道#03
浦嶋嶺至

「浦嶋嶺至」という名前を聞いてピンと来ない人も、昨年の始め、マンガ規制に関する都条例で、副都知事・猪瀬直樹の「夕張で雪かきして来い」というツイッター発言に対して「じゃ、俺が行ってやる!」と宣言して話題になったマンガ家だったり、もしくは、昨年10月に放映された「タモリ倶楽部」でイラスト投稿職人・三峯徹を特集されたときに… つづきを読む>>

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ペニ手芸部 会報18
『少年アヤと行くかなまら祭』

4月1日、新年度の幕開けと共に開催されたかなまら祭り。アングラ臭の強いこの奇祭へは、笑いを求めてやってくる人がほとんどだと思いますが、私の場合は少し事情が違っていて……つづきを読む>>

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面影ラッキーホールの my aim is true
#03『ヤ○○トレディー』

炎天下の丸の内、30デニールの黒いストッキングに包まれた熟れた太腿を蒸らしながら販売のノルマを上げようと営業に回るオフィスレディが汗を拭った同時刻、神楽坂のスーパーマーケットでレジを打ちながら強力なクーラーと夫婦間の冷えに耐える人妻は、最近始めたソーシャル・ネットワーク・サービスで知り合った若い青年のことを考えていた…つづきを読む>>

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オナホール戦記 #05
器具田こする

1985年。風営法改定により、オナホ界は核の炎につつまれた。オモチャ屋が公的に認められたことで、既得シェアを奪われまいとする大手業者と、小回りを活かして勢力拡大していく後発業者、勝ち組と負け組が見えるようになってきたのだ… つづきを読む>>

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《魔法少女×アイドル論》by大塚幸代
3:アイドルの寿命は7年、だって魔法少女じゃないから

ここ数年のアイドルブームは過剰だ。若いの女の子が、とりあえずグループを作って歌って踊っていれば、どこからかファンが現れて、コールを繰り返す、というのが不思議だ。アイドルが遠い存在だった昔と比べると、異常事態だ…つづきを読む>>

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ボンクラ童貞編集者からの人生相談
溜池ゴロー編

初体験は大学卒業のちょっと前でしたね。22歳って言っているけど、23歳の誕生日の直前だから、実はほとんど23歳なんだけどね(笑)。ニッタさんは現在24歳で童貞か……いいなぁ、羨ましいですよ。いいじゃない、童貞のままで… つづきを読む>>

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ケロッピー前田の変態カタログ★リターンズ
17【尻フェチ】
18【レズ・プレイ】

エロメディアの世界では相変わらず、巨乳全盛といった感があるが、女体のパーツのフェティシズムは数あれど、男たちの性癖を大雑把に分けるなら、「尻フェチ」派と「おっぱいフェチ」派に2分されると思う… 尻フェチ/レズ・プレイ>>

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ケロッピー前田展
「ホルマリン・スケープ」への導入

VOBOでは既にお馴染みの身体改造ジャーナリスト・ケロッピー前田氏の個展「ホルマリン・スケープ ~1万年後のためのスキン&ブレイドの風景~」が、3月15日より板橋にあるカフェ「百日紅(ひゃくじつこう)」で開催される… つづきを読む>>

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ボンクラ童貞編集者からの人生相談
杉作J太郎編

今、女にモテてない男というのは、我々から見ると選ばれた男、やる気のある男ですよ。逆に若くして女とイチャイチャしている男は、ハッキリ言いますとね、女に迎合した〈クズ野郎〉ですよ! 何度言ってもかまいません。クズです! ボクがお金持ちだったらTVスポット打ちたいくらいです… つづきを読む>>

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ケロッピー前田の変態カタログ★リターンズ
13【トーチャー・ガーデン】
14【ビザール】

「フェティッシュ・パーティ」とは、80年代にラバーやPVC(エナメル)素材のエロティックな衣装が入手可能になったとき、そのような衣装を着るためのパーティとして、イギリスで始まった… トーチャー・ガーデン/ビザール>>

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オナホール戦記 #04
器具田こする

お手元のオナホールの素材が何であるかは、水に投入して浮くか沈むか、そして火をつけて燃えるかの2つを見るとよい。現行の熱可塑性エラストマー(TPE)製オナホールは鉱物油が主成分であり、水に浮かんで、火をつければ普通に良く燃える… つづきを読む>>

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コイトゥス再考×鳥山仁
セックスヘイターを考える

セックスヘイター、字義通り「性を嫌悪する者」を意味するこの言葉は、作家・鳥山仁が児童ポルノ規制反対運動の文脈において、主に規制推進派の急進的な一部の人間を指す言葉として提唱した造語である…つづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #37

2000年代に入ってからの新世代投稿者のひとり、西田ひろし。投稿作品の数こそ少ないが、非常に特徴的な画風で、いつも気になっていたアーティストのひとりである。画のテーマというか、設定がまずおもしろいし、ギャグっぽさも入れ込まれていて、しかもタッチがときとしてかなり絵画的…つづきを読む>>





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都築響一 妄想芸術劇場 #45

ただいま銀座ヴァニラ画廊で開催中の展覧会に合わせ、今週・来週の2週にわたって、いままで本連載で紹介できなかった、ぴんから体操の未発表原稿を紹介しよう。これは最近の調査によって、編集部倉庫の中から発見された、過去のウェブ連載で掲載されることのなかった作品群である…つづきを読む>>

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コイトゥス再考×須長史生
ハゲ学のススメ・後編

2012年4月18日。この日、世界中の悩める男たちを歓喜に沸かせる、一つのニュースが報じられた。〈東京理大チーム、毛の生える幹細胞移植で無毛マウスが発毛〉報道によれば、東京理科大学などの研究チームが、マウスを使った実験で幹細胞の培養による毛包の移植が成功したことを、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表したとの…つづきを読む>>

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都築響一presents
妄想芸術劇場 ぴんから体操
@ヴァニラ画廊

中学卒業後に工員として働きながら、ぴんから体操が投稿を始めたのは19歳ごろのこと。最初は『ロリコンクラブ』や『オトメクラブ』、『お尻倶楽部』が投稿先だったという。ちなみに「ぴんから体操」というペンネームは、ぴんから兄弟と、大好きな新体操の組み合わせ、だそうだつづきを読む>>

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アクメ図鑑
古川沙織

【ああっ、足先に血が集まって、身体が宙に浮いちゃう!まるで鳥になったみたい!】48手の体位の中で、いちばん美しいと言われる「燕返し」を描きました。私にとってアクメとは、「浮遊感」そのものですつづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #43

ぴんから体操の発表場所でもあったニャン2倶楽部、ニャン2Z倶楽部の古い名物投稿者「夢男」を、今週、来週の2回にわけてお送りする。ニャン2創生期から、その前身である『クラッシュ』を主な投稿の場としてきた夢男。ここに紹介するのはいずれも、いまから20年あまり前の投稿作品である…つづきを読む>>

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ペニ手芸部 会報17
『出産祝☆ペニス型おむつケーキ』

紙おむつをリボンやお花でデコレーションした、かわいくて実用的なおむつケーキ。ご出産祝いのおむつケーキのレシピを紹介します。大仕事を成し遂げたママには「おつかれさま♂」の気持ちをこめて。ベビーには「元気に大きくなってね♂」の気持ちをこめてつづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #42

淡い彩色画が中心だが、単色で描かれたスケッチも、また独特のノスタルジックなエロティシズムを漂わせて、捨てがたい味がある。先週に引き続いて、妄想芸術劇場では豊満熟女マニア「Mr.T」の怪作群をご紹介する…つづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #41

ご覧いただければわかるように・・Mr. Tの特徴はなんといっても豊満な肢体である。からだが豊満なら、乳房も巨大、乳輪も巨大・・なにもかもオーバーな、息苦しいほどのボリュームが、見るものを圧倒というか、いきなり息苦しくさせるつづきを読む>>

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激論 ヤリチン×ヤリマン
郷田ゴー×菊池美佳子

これまで、どれだけ各界の著名人に悩み相談を受けてもらっても一向にモテる兆しすらあらわれない童貞編集者ニッタ。そんな彼のもとに一本の電話が。近くの喫茶店で、もはや細かい経験人数は覚えていないというほどの、超ド級のヤリチンヤリマンライターがお茶会を開いているというのだ…つづきを読む>>

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都築響一 妄想芸術劇場 #40

今週の「妄想芸術劇場」は前回に引き続いて、ニャン2のベテラン投稿イラスト職人である「蘭裸乱」。これで「らんららん」と読ませるはずだ。女子高生など、登場人物は若者であるものの、ユーモアのセンスはまぎれもなく熟年向け。そのギャップがほのぼのとしたノスタルジアを感じさせるつづきを読む>>

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樋口ヒロユキ
ソドムの百二十冊 #24

母を犯し父を殺すオイディプス王の物語。この物語を手がかりに、フロイトはエディプス・コンプレックスの概念を導き出した。母親に対する近親相姦的な愛情と、父親に対する憎しみが入り交じった感情。このもつれあった感情の抑圧こそが神経症の原因だと、フロイトは考えたのである… つづきを読む>>

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《魔法少女×アイドル論》by大塚幸代
1:魔法の天使クリィミーマミ論

ここ数年、再評価を受けている80年代アニメ『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年7月〜84年6月まで全52話放映)。10歳の少女が17歳の少女に変身をして、華やかな80年代アイドルになるという、夢のおはなしだ…つづきを読む>>








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コイトゥス再考#25
須長史生
ハゲ学のススメ・前編

2012年4月18日。この日、世界中の悩める男たちを歓喜に沸かせる、一つのニュースが報じられた。〈東京理大チーム、毛の生える幹細胞移植で無毛マウスが発毛〉報道によれば、東京理科大学などの研究チームが、マウスを使った実験で幹細胞の培養による毛包の移植が成功したことを、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表したとのこと。幹細胞? 毛包? 見慣れぬタームが並んでいるが、要するに、世界中の男性の悲願、「ハゲの完全克服」を可能とする技術が、満を持して誕生したということだ。研究チームは10年程度を目標に人への応用も実現したいと話しており、また大々的に報じられた背中に毛を生やしたマウスの写真を見るに及んでも、期待値はかなり高い。神が男性に刻みし「ハゲ」というスティグマは、、とうとう科学の叡智によって… つづきを読む





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コイトゥス再考#24
宮台真司
泥沼のマスキュリニティ

巷間しばしば耳にする「最近の若い男は男らしくない」といった種の言葉は、つとにご存知のごとく、今に初めて語られているものではない。この手の言説は戦後一貫して間断なく再生産され続けており、あるいは「男らしくない」という語りは、歳上の男が歳下の男を揶揄する際の、一つのクリシェであるとさえ言える。この点を差し引いた上でも、昨今の若い男は、どうやら例外的に「男らしく」なくなっているようなのだ。日本における男性学の草分けである伊藤公雄氏によれば、近代的な「男らしさ」とは“権力志向・優越志向・所有志向”という三つの志向によって特徴づけられると言う。同時に伊藤氏は、近代以降の社会の歪みの大部分が、この「男らしさ」に起因するものだと指摘する。極端な物言いにも思えるが、その主張にはなかなかに説得力がある…つづきを読む





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高木壮太の失敗した芸術家入門
~島根の看護婦さん、見てますか?~

当サイト宛にPヴァイン・ブックスさんからFAXが、(引用・転載は自由)と明記されているので、少し引用させて頂くと、「町田康、中原昌也、菊地成孔……文才あるミュージシャンの系譜に、mixi、twitter発の脅威の新人現る!!!著者は、GREAT3やボニーピンク、YUKI、エルマロから和田アキ子までのサポート、世界十カ国での巡業経験もあるが、基本は無職として、その日をやりすごしてきた、キーボード奏者・高木壮太。ヒマにまかせて、考えてきたことや蓄えた知識、ブラックジョークを、mixiやtwitterで綴ったところ、思わぬ大反響! 不謹慎な言葉に潜むユーモアや本質を、「けしからん!」と楽しんでいただければ幸いです」との、こと。

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連載リニューアル!!
面影ラッキーホールの
my aim is true

炎天下の丸の内、30デニールの黒いストッキングに包まれた熟れた太腿を蒸らしながら販売のノルマを上げようと営業に回るオフィスレディが汗を拭った同時刻、神楽坂のスーパーマーケットでレジを打ちながら強力なクーラーと夫婦間の冷えに耐える人妻は、最近始めたソーシャル・ネットワーク・サービスで知り合った若い青年のことを考えていた。その一方、国立で念願の自然菜園付きのカフェを始めたが常連たちは沖縄に移住。頭を抱える妻をよそに夫は今日も働かない。そんな数々の魅力的な陰りと色気を身に纏う熟れた女たちを、面影ラッキーホールのお二人が狙いうち。禁断のHow toを素敵なベッドBGMと供にお贈りします。

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ボンクラ童貞編集者からの人生相談
溜池ゴロー編


僕は童貞と聞くといつも思い出す人がいるんですよ。『及川奈央のファン感謝温泉バスツアー』(ミリオン)という作品を撮ったとき、及川のファンを全国から集めたんだけど、その中に30歳で童貞の男性が一人いたんです。「及川とどういうプレイをしたいか」と聞いたら「二人きりでずっと話をしたい」って言うんですね。「せっかくの機会なのにオッパイ触ったりキスしたくないのか?」と聞いても「いいです!」って意地はっちゃってね。彼は女性に対する完璧な理想像があって、生身の女性と接することによってその理想を崩したくないんでしょうね。


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SPECIAL COLUMN

当世童貞気質

第10回

(txt・あきやけい)





 「ねぇ、キミのうなじにきれいな正三角形を描くようにして、小さなほくろがあるってこと、キミは知ってるのかな?僕のハートは、キミのうなじの「魔の三角地帯」に捕われて、今にも遭難しちゃいそうだよ。ほら、僕の鼻先はキミのポニーテールにくすぐられてるよ。キミがその華奢な肩をビクッと震わせるたびに、何ともいえない甘い匂いがキミのサラサラの髪から漂ってくるんだ。ほんのちょっと手を伸ばせば、僕はすぐにでもキミに触れられる。だけど、僕は手を伸ばしはしないんだ。だって、あんまりにもか弱いキミに触れてしまったら、きっと何かが壊れてしまうから・・・」


 なんて、満員電車の中で後方からの否応ない圧力に、目の前に立つ女の子(後ろ姿から想像すると吉木りさ風の小顔ちゃん)と密着してしまったとしても、決してその娘と僕の間に特別な関係なんて生まれないことくらい、僕にだってわかっている。どんなに朝の地下鉄がぎゅうぎゅう詰めだろうと、どんな強い力で押し付けられたとしても、僕とその娘が粘土のように一つの固まりになれる訳ないのだから。


 だけど僕は、出来ることなら、あの娘と一つの固まりになってしまいたい。


 いくらあの娘と一緒の時間を過ごしても、たとえあの娘の肌に触れたとしても、僕とあの娘との間には果てしない距離があいているように思える。もちろん、僕が上手くあの娘への気持ちを言葉に出来ないということもあるだろうけど、それ以上にもっと具体的で、かつ絶望的なまでに、僕とあの娘とを断絶させていることがあるのだ。


 僕とあの娘とを隔ててるのは、まぎれもなく僕自身の、この身体。


 身長160㎝体重70キロ、だらしない腹と貧相ななで肩の僕のこの身体が邪魔をしてるから、僕の思いはあの娘に届かないのだ。


 人体の三分の二近くは水分だとか、どこかで聞いた話だけど、僕の中にたぷたぷとつまっているその水は、どんなにあの娘の色に染められていても、あの娘の中の水と混ざり合うことはないのだ。


 僕がいつのまにか抱え込んでしまった「あの娘への思い」は、僕のこのろくでもない肉体に閉じ込められている。僕が毎晩のように、あの娘に少し似た画面の中の女の子の、潤んだ瞳、かすかに開いた唇、柔らかそうな胸、かわいらしいおへそ、神秘に満ちた足の間の茂み、とにかくそんな絵空事に向けて吐き出された白いモノは、そんな閉じ込められた思いが胸の奥でくすぶったあげくの煙みたいなもので、所詮ちり紙と一つになるしかないモノだ。


 あの娘の外側なんかじゃなくて、僕はあの娘の中を知りたいんだ。だから僕は、あの娘の中に入りたいんだ。僕の股間の新型車両をあの娘のトンネルから進入させたいんだ。そしてあの娘の奥にある終着駅まで走らせたいんだ。あの娘の身体の、大事に大事に隠されたあの場所へ、僕が入ることが出来たなら、きっと僕は今以上にあの娘のことを知ることが出来ると思うんだ。そして、今以上の確信を持って「アナタを愛してます!」と胸を張っていえるはずなんだ。


 「結局なんだかんだ言ってヤリたいだけなんだろ」と言われれば全くもってそのとおり。ついこないだまで、「SEXがどーしてもしたいって訳じゃない」などと言ってはいたけれど、それはあくまで「性欲のはけ口(つまりオナニーの延長)としてのSEXは求めていない」ということであって、SEXという行為が物理的にも、精神的にも「男女をつなげる」と言うことならば、それこそ、この僕があの娘に求めること。僕とあの娘が、身体の一番恥ずかしい部分で接触する。しかもあの娘の体内に僕のアレが入っていく。そのとき僕は初めて、自分の愛するヒトがこんな僕を受け入れてくれるという事実に涙してしまうかもしれない


 なんて、相も変わらず童貞をこじらせっぱなしの僕。


 まだしたこともないSEXについてあーだこーだと考えてしまうのは、またまた好きになったヒトが出来たから。
 とは言っても、毎度おなじみ、「ちょっとかまってもらえた」くらいで、すっかりのぼせちゃって、また勘違いの独り相撲、はっけよいの声も待たずに勇み足で土にまみれるといういつも通りのワンパターンになってしまうのはもうイヤだ!と、すっかり臆病になっている自分は、もういっそのことこんな醜い身体を脱ぎさって、あの娘の好きなお酒になってあの娘の中に入りたいと、自分が酒になっちゃうんじゃないかという勢いでヤケ酒に溺れてる始末なのだ。



あきや系 ON WEB


あきやけい@twitter






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コイトゥス再考 × 北原みのり

かりにもセックス、ジェンダーの再考を掲げる本欄にとって、フェミニズムは避けては通ることのできぬテーマである。とはいえ、一言にフェ… つづきを読む>>

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ヒロイン手帖 × 鏡裕之

鏡氏は巨乳フェチゲーム、巨乳フェチ小説の第一人者である。ロリコン界とは少し離れたところにいる。けれども漫画やゲームも絡めて法律がつづきを読む>>

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コイトゥス再考 × 伏見憲明

『プライベート・ゲイ・ライフ』から20年、あらためて伏見憲明氏に話を聞く。セクシュアル・マイノリティーの現代史、またそれを取り巻く…つづきを読む>>

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サンキュータツオのBLのススメ

大学講師としての顔も持つ、芸人サンキュータツオ。オタクカルチャーを語らせれば恐ろしい鋭さで理路整然と周りを納得させる天下一の…つづきを読む>>

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コイトゥス再考 × 前山田健一

10年代も終わりに近づいた頃アイドルポップスというジャンルにおいて型破りな作品群を量産する一人の作家が登場した。前山田健一で… つづきを読む>>

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吉本隆明、性を語る

思想家・吉本隆明の足跡を、リュウメイ世代でもなく、にわか仕込みの知識しか持たない筆者の拙い言葉で、あらためてなぞるような真似は… つづきを読む>>

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ヒロイン手帖 × 会田誠

年季の入ったTシャツでやってきた会田氏は編集部に来るなり「すみません、あの、昨晩の酒がまだちょっと残っていて、頭がちゃんと回るか… つづきを読む>>

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内なる辺境の人々 丸尾末広

「深層心理の表現であるとか、そういったものでは全くないんです」作品創作の動機について尋ねると、丸尾末広は無表情にそう語った…つづきを読む>>

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再考費実在青少年規制 佐々木敦

連続特集「再考・非実在青少年規制」の第ニ回である今回は、日本の現代思想史を独自かつ鋭利な視点から一望してみせた『ニッポンの思想』の…つづきを読む>>

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音楽とオルガスムス × 太陽肛門スパパーン

「太陽肛門スパパーン」の取材は朝から始まっていた。取材依頼を出した翌日、筆者は電話のコールで起床。「どうも、メールもらった花咲… つづきを読む>>

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ぼぼ寄席 快楽亭ブラック

これほどまで型破りな落語家を見たことがない。これほどまで危険な落語を聞いたことがない。放送禁止なんて当たり前、出入り禁止の寄席はつづきを読む>>

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コイトゥス再考 × 菊地成孔

ご存知、反骨のジャズメン、また闘争する文筆家として、ゼロ年代の寵児となった自称「20世紀人」。脱バブル的で素朴な倫理に育てられた筆者…つづきを読む>>




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