カンパニー松尾 ハメ撮り師の舞台裏 2

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松 尾 さ ん の ハ メ 撮 り 方 法 に つ い て 。




ハメ撮りはいつもカメラ1台ですね。だから、すごい忙しいですよ、手持ちと据え置きで。


手持ちは、距離が近いのでエロいものが撮れるんですけど、片手しか使えない分、女の子をアゲていくには不十分なんですね。


置く時は女の子をアゲていくというかセックスに集中するんです。セックスに集中した上で、また手持ちに切り替えてやるんですけど、実は編集で据え置きのシーンをちょっと短くして、手持ちはなるべく使う様にしてるんです。ビデオを見ると手持ちが多く見えるかもしれないんですけど、実は置きも多いっていう。そうしないと、やっぱり女の子のテンションをキープできないんですよね。時にはホントに置きっぱなしにしてヤリたいんですけど(笑)



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●ソニーのHDDフルハイビジョンビデオカメラを使用。ハメ撮りであるから軽さを重視しつつ、広い画角を確保する為のワイコンレンズとライトを外付けで装着。特殊な機材を一切使っていなく「すべてヨドバシカメラで普通に買えるものばっかりです」とカンパニー氏。





女性のアゲ方としてまず一つは、焦らすっていうのがありますよね。ゆっくりと周りから。最初に女を前にして、ボクは後ろで。それは“カンパニーダンス”っていわれてるんですけど(笑)。最初にまずはダンスを踊るんですよ。後ろから攻めると女ってこう、感じやすいみたいで。確かに女の子の中には直接ブチュっていうのが好きなコもいるんだけど、あえて遠回りでいくっていうのも女は“濡れちゃう”みたいな。なんか、偉そうに言っちゃってますけど(笑)


あとは、エロい写真を撮りたいんだったら、まず女をエロくしなきゃダメなんですよ、ボクの素人的な考えでいうと。そういう意味では、女に“お前、エロくなれよ”って言って、スイッチの分かりやすい女だといいんだけど、そうじゃなかったら、エロくなれないんで、まず最初に自分からスケベになっちゃう。“君をファインダーで見てたら俺のチ○チンが勃っちゃうんだよね”とか“実際に君といると興奮してきたよ”みたいな言葉を、とにかくストレートに言ってあげるんですよ。自分が格好つけて、撮影者気取りでやってたら絶対ダメです。(スイッチの分かりづらい)曖昧な女たちをノせていくには、自分からスケベになっていくっていうのが唯一の方法ですよね。


もともと眼で追う情報っていうのは、そんなになくてもいいんですよね。女性をアゲるのにも、エロくするにも、その耳・聴覚とか、触覚とかの感覚に訴えるっていうのは重要ですよ。声とか、トーンとか、自分が出す吐息とか、そういうのを恥ずかしがらずにね。あんまり男がアンアン言うのもアレだけど(笑)。でも、自分が興奮してるっていうのをアピールするのは重要ですよ。






ハ メ 撮 り 初 心 者 へ 向 け て の ア ド バ イ ス を お 願 い し ま す 。




IMG_4235.jpgん?、臭い・汚いを気をつけるってのを論外とするんだったら、逆にあんまりやることないかもしれないよ。というのはね、これは撮影が前提じゃないですか、だから、ちょっと悔しいかもしれないけど、最初はカメラを自分と彼女の間に置くような感じで、上手く入れてあげるような雰囲気を作ってあげればいいんじゃないかな。結構、オレもただのおっさんですよ、相手から見れば。それはなるべく避けたいんですけど、でもどうしても女の子によっては合う合わないがありますからね。そういう時は何やってもダメですから。


あくまで自分を100%曝け出さなくていいんですよ。だから、やっている側の心持ちとしてはカメラを一つのフィルターにして、あえて黒子に徹してすればいい。それだと、女性と接するのが苦手な人も、カメラがあるからイケルって思えるんじゃないかと。実際ボクもカメラがなければ、ただの何もしてない人ですから。ある種、カメラが勇気を与えてくれるっていうのはありますよ。だから、ボクはいつも女優さんとかにも言ってるんですけど「誰にアピールするかっていうのは、視聴者じゃなくて、まずはカメラのレンズと友達になってくれ」と。だから、オレと関係性が悪かったってカメラと友達になってもらえれば別にいいんですよね。ホントはオレと友達になってくれるのがベストなんだけど(笑)。でも、それは結果を残す為には必要ですね。


ボクのハメ撮りの特徴として、トイレでよくヤッてるんですけど、それは、女のスケベ度テストみたいなとこもあるんですよ。そこでノッてくるような子だったら、いろいろとやりようがあるなと。「エッチしないんだよ」って言って入ってエッチするんですよ。それを許すような女であればOKです。口では堅いこと言っときながら、その時になると“こんなとこだから、スケベになっちゃった”とか、言い訳してグゥっとスイッチが入って“もう我慢できない”とか、そういう女が好きなんですよ。その見極めの一つとしてトイレがある。


でも、最近は昔よりもスイッチが分かりやすいというか、スケベな女が多くなりましたよ。これもボクの持論なんですけど、AVも30年くらい経ちますから、20代の人は生まれたときからAVがある世代なんですよね。僕らの時代って生まれた時にAVってなかったんですよ。でも、今のコたちはわりと、パフォーマンス系のAV、潮吹きとか電マが出てきたりするやつを見てるわけで、彼女たちっていうのは、実際の自分の体験よりも、想像よりも先に、映像を見るわけですよね。イキまくる女とかがいるのを知ってるんですよ。だから、そこに自分が直接繋がることが出来るんです、恐ろしいことに。僕らにはそういうサンプルがなかったんですよね。すぐイク女とかっていうのが。だから、現場で、ホントに感じてる素のセックスっていうのは最近のことですよ。


昔のAVは、もう大変な現場でしたからね。男優は勃ち待ちだし、女の子は感じてないし。それを押せや引けやで周りでなんとかして、エロくも何ともない、みたいな感じで。


それと比べると今は、本気で濡れて、本気で感じるセックスが多いですから。


今は、インターネットもあるわけで女の子を見つけることも昔に比べると色々と手段があって、人と人とを結びつけるツールはあるわけだから。それに女もスケベになってきている。これは今、エロをヤんないと、いつやるんだ。不況の今だからこそ、ハメ撮りをやらないと。デジカメだってフィルム代はかかんないわけだから。あとはスケベな女を見つけるだけですよ。





ハ メ 撮 り 師 と し て 、 将 来 の 目 標 な ど は あ り ま す か ?



将来ですか? 昔は、よく月でハメ撮りをする日までってかっこよく言ってたんだけど、今の宇宙事情を見ると“庶民が宇宙旅行できます”って言ってもね…。でも、なんかこう、ボクのロードムービーのエンディングで地球がロマンティックに映って。とうとう宇宙まで来たか…『やっぱり地球は青かった』っていう、当たり前のテロップを入れて引退したいって気持ちは、まだありますね(笑)。





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カンパニー松尾

1965年生まれ。AV界にハメ撮りというジャンルを定着させた第一人者。全国のテレクラを巡り素人を相手としたロードムービー的AV『私を女優にして下さい』シリーズを生み出す。また、ポップな映像処理や音楽を取り入れるなど、アプローチの方法においても業界に与えた影響は大きい。
カンパニー松尾作品リスト